意味のない引き分け

日本代表2−2ラトビア

2−0のリードを守りきれずに引き分け。観ている人達にしてみれば、一番がっかりする展開だ。2−0のリードは危険といわれている。次の得点を取ったチームに流れがいくからだ
負けているチームが得点を奪ったときは、必ずといっていいほど勢いがつく。この試合は、まさにその展開に填ってしまった。
アジア大会のころの日本代表は、ロスタイムで追いつくなどかつての勝負弱さを払拭するかのような、チームになっていた。だが、昨日はかつてのドーハの悲劇を思い出させるような、勝負どころでのもろさを露呈。これが、親善試合だからとかオールスターで主力DFが召集されていないからで終わらせてはいけない。本番へのシュミレーションとして、選んだ東欧遠征ならばしっかりとした結果を出して、次の試合に臨むべきところだったのではなかろうか。
わが少年サッカーチームのお手本になるべき代表がこのようなお粗末な試合をやっていれば、少なくとも子供達にいい影響は与えないだろう。