3日目

大阪桐蔭9−7春日部共栄

150km左腕辻内と60本塁打スラッガー平田が注目されていた大阪桐蔭。しかし、今日のヒーローはその3年生二人ではなく、入学したての1年生だった。
中田翔。辻内の乱調からマウンドに上がり145km以上の速球で流れを断ち切ると、打席では勝ち越しの本塁打。本当に数ヶ月前まで中学生だったのかと息を呑んだ。
衝撃の1年生。怖いのは、使われすぎの故障とマークが厳しくなってのスランプ。このケースで消えた1年生はたくさんいる。マスコミも騒ぎ、取材も増えるだろう。
これからの中田は、自己管理をしっかりとして、とんでもない選手に育ってほしい。

残りのゲームでは

  • 地元柳川は延長12回で藤代に惜敗。
  • 勇退三原監督の京都外大西は、快勝。
  • 関西はダース投手の好リリーフで延長を制する