戦力分析

北海道日本ハムファイターズ

野手

一昨年の3位からBクラスに低迷してしまった。大きな連敗が非常に痛かった昨シーズン。原因は、正捕手高橋の故障ではないかと考えられる。実松も松坂世代の全日本捕手。素材は悪くないのですが、プレーオフの経験の差が二人には大きいと感じている。

ルーキーの評価
陽 仲壽・・・・迷スカウトの評価⇒カズトゴーは高2の時の彼を見たが、守備は雑・打撃は荒い。本当にドラ1の価値があるのか不安。
川島 慶三・・・・迷スカウトの評価評価が高いぞ。


比較を見ても、正捕手争いをする二人が20代。内野手にもすでにレギュラーが二人。外野手にも一人。野手の平均年齢が若い。今年の新人も内野手を獲得しており、若手の層が厚い。白井ヘッドが現役時代名二塁手だったことが、編成に影響しているのかもしれない。
個人的には、地元東福岡の田中賢介にがんばってもらいたいが競争がますます厳しくなりそうだ。それほど、将来楽しみな選手が多い。

投手

このチームの投手陣は高卒新人の好素材が多数いる。それらで、ローテーションが組めるのではないかという勢いだ。

U−29(高卒新人編)
ダルビッシュ有・・・昨年大器の片鱗を見せた。飛躍の年に。
・鎌倉謙・・・初勝利も上げて、今年は更なる飛躍。
須永英輝・・・伸び悩んでいるようにみえるが、将来性豊かなサウスポー
矢野諭・・・かつては、先発も経験した。まだまだ、若手には負けられない。
正田樹・・・甲子園優勝投手で新人王。実績は抜群だけにコンスタントな活躍がほしい。
横山道哉・・・一昨年のセーブ王はまだまだ20代。守護神復活へまだまだ老け込めない
佐々木貴賀・・・一軍定着を目指したいサウスポー
(大卒以上)
武田久・・・かつての武田投手のように、小気味よい投球を見せる。
江尻慎太郎・・・プレーオフ第3戦に先発した実績もある。今年こそは二桁勝利を。
吉崎勝・・・昨年から中継ぎに回った変則左腕。
橋本義隆・・・ルーキーイヤーは、中継ぎで活躍。
押本健彦・・・先発ローテーを守って、二桁を狙いたい。
糸井嘉男・・・自由獲得枠ルーキーは一軍登板なしの屈辱。今季は雪辱なるか。

そして、今季はゴールデンルーキが・・・
八木 智哉・・・はっきり言ってすごくいい左腕。今中の全盛期くらいはいける投手だと思う。楽天の松崎よりも投手らしい体形で、球にキレを感じる。迷スカウトの評価もかなり高い。
武田勝・・・シダックスから入団の27歳ルーキー。貴重な中継ぎとしていけそうな感じがする。うまくいけばロッテの藤田クラスになれるのでは。迷スカウトの評価


これだけ、若手の投手が多いのは素晴らしい。金村もまだ30歳。今年は、投打共に若さが前面に出てくれば昨年のロッテになれる可能性は秘めているのではないか。

カズトゴーの注目選手

野手
川島慶三 九州国際大から入団の二塁手がレギュラー争いに割れるか。
投手
ダルビッシュ有・・すべての野球ファンが注目する逸材。速球派ではないが、完成された投球術で二桁は確実に勝ってほしい。
八木智哉・・この左腕は新人王の一番手。彼が二桁勝てば、レギュラーシーズン上位が確実なってくる。