2週間の空白の訳

今日は、11月11日です。カズトゴーは今、ようやくパソコンの前に座る気になったので、2週間の出来事を振り返ろうと思っています。

10月29日22時10分ごろ

この日は、午後少年サッカーの練習試合がありました。明日は、5年生以下の新人戦。期待に胸を躍らせてすごしていました。夜、レンタルCDを返却しに、買ったばかりの車に乗り込みました。
ナンバー106*1ウィングロードは、カズトゴー名義になって、5日目。ハンドルを握って、軽いナイトドライブ感覚でした。
走行中に、反対車線の端に黒い車が止まっていたように見えました。その直後、
キュルキュル
という音がなった瞬間。反対車線を走行していたカズトゴーのウィングロードに悲劇が・・・。
センターラインを飛び出してきた黒い車が、カズトゴーの車の運転席前方に衝突。ものすごい、激突音と共にカズトゴーの車は歩道に弾き飛ばされました。エアバックは、左右どちらも飛び出し、ボンネットからは白煙が上がっていました。
奇跡的に、カズトゴーの体には致命的なダメージがありませんでした。しかし、ぶつけてきた黒い車は、そのまま逃走を始めたのです。カズトゴーは、走って追いかけました。しかし、車に追いつくはずもありません。
失望と動揺で立ち尽くすカズトゴーの周りに、たくさんの人達が集まってきていました。その人達は、救急車を呼んでくれてカズトゴーは近くの救急病院に運ばれました。
走って追いかけることができたので、たいしたことはないと思っていたのですが、病院についた瞬間に、さまざまな場所が痛んできました。
診断結果は、
頚椎捻挫。背筋・腰・両腕・右足打撲。」
体全身に、ダメージがありました。その日は、自宅に帰ることになったため、警察署によって、深夜に現場検証を受けました。
車を改めて見たのですが、悲惨な状態でした。死なずにすんでよかったと思いました。
ナンバー106が、守ってくれたと信じたい気持ちになりました。
しかし、犯人は見つかっていません。これから、長い戦いの始まりです。

*1:ジュリの語呂でお気に入り