本当にロッテ31年ぶり日本一!!

阪神2−3千葉ロッテ

阪神は、4タテを食らってしまいました。
昨日書いていましたが、矢野をスタメンからはずさなかった事が今日の敗戦に繋がってしまいました。

今日矢野が犯した罪

  • 2回表のイスンヨプへの配球に問題。1−3なので一塁ベースを使った配球をすべき。ここでも四球は意味のないものではない。
  • 塁に出たら、盗塁もしないのにセラフィニのけん制に引っかかる走塁ミス。走塁ミスだけは出ていなかったが、ついにやってしまった。
  • 2−3と一点差にした後の打席。初球を何も考えずに打ち併殺。反撃ムードに水を差す。一・三塁なんだから一塁走者の後ろに打つ考えを持たないとダメ。打った後の全力疾走もなかった。
  • 9回裏無死一塁でもバント失敗。あの場面*1で、バントのサインを出す監督の采配も疑問だが、あのバントの内容は最低だ。
  • 極めつけは、これだけの逆シリーズ男の要素を爆発させておきながら、シリーズ敢闘賞を獲得!!

矢野が、敢闘賞をもらうほどダメトラだったわけです。
岡田さんは、リーグ戦の采配は本当に素晴らしかったわけだが、トーナメントといってもいい短期決戦のシリーズではダメダメ采配を爆発させてしまった。
ロッテが3点目を追加した場面。本塁打を放っているイスンヨプに、能見ってどういうことよ。後がないのだから、Jを投入しろよ!!

ボビーは、人事を尽くして天命を待っていた。外国人なのに、その言葉の意味を理解したかの如く。それに引き換え、岡田監督は人事を尽くしていない。そんなことでは、勝利の女神を振り向かせることはできない。

阪神の忘れ物は、日本一になれなかったことではなく、一戦一戦を大事に戦うスピリッツではないだろうか。ファンのためにも、その姿をもっと形として現してほしかった。

最後に、千葉ロッテパリーグ二位で日本一。いろいろとケチをつける人がいるが、本当に強く素晴らしいチームだったと思う。アジアシリーズはおまけのようなものだが、ぜひ初代チャンピオンに輝いてほしい。

*1:後の打順の兼ね合い