ナゴヤ激情!!

ナゴヤドームは、9回以降に激しいドラマが。演出は審判団。
9回表、本塁に突入したセーフのタイミングの中村豊は敢え無く「アウト」の判定。
その裏、セカンドゴロで突っ込んだアレックス。微妙なタイミングだったが判定は「セーフ」
岡田監督が激怒。止めに入ったはずの平田コーチが退場。選手が引き上げ、険悪ムードが立ち込める。
3−3となって試合再開。主審は、ストライクゾーンの判定以外は適当にやっているようだ。どちらかといえば、ホームよりのジャッジ。ナゴヤのファンが怖いからだろうか?いや、主審のアウトセーフのジャッジを下す能力が欠落しているのだろう。
そして、延長10回裏、1.2塁からダブルスチールを仕掛けたオレ竜。2塁ランナーの福留はセーフのタイミングだったが「アウト」の判定。3塁塁審は、主審の判定に帳尻を合わせた様子。このあたりも、だめな日本の政治家なみに「行き当たりばったり」だ。
結局、アウトの判定を受けた中村豊の決勝本塁打でトラが勝利したが、非常に後味悪い勝利だ。
ただ一つ、立派だと思えるのは久保田が混乱の中逆転サヨナラを許さなかったこと。精神的な成長を感じさせた。