カズトゴーの本命登場
沖縄尚学4−1松商学園
私の本命は、カズトゴーの先祖出生の地沖縄県代表の沖縄尚学。センバツでは、鹿児島県の神村学園の勢いに屈したもののベスト8。チーム力や実績も上位クラスのチームであります。
監督さんが、前関西高校の角田監督でセンバツ優勝時と野球のスタイルも少し変わっています。
沖縄スタイルと本州のスタイルの融合が今年のチームの特徴であります。*1
投手の前嵩雄基君は、あまり足を上げないすり足スタイルの独特な投法から、元祖高校野球といってもいい低目への丁寧な投球で、相手打線に連打を許しません*2。150kmの速球はないけれど、この打たしてとるスタイルはおお崩れしそうではありません。
「夏を全国制覇しないと沖縄の戦後は終わらない」と沖縄水産の栽監督がコメントしたといわれました*3
この沖縄尚学に沖縄県勢悲願の夏の全国制覇をこのチームに期待したいです。
そして、高知高校の登場
高知高校2−6日大三
自転車一周している部員がいるなどのガセネタが流れた、話題の高知高校の登場。
対戦相手、日大三校は優勝候補。日大三は、自分達のアルプス以外の球場の300度くらいはすべてが敵という状況になっていただろう。
本来なら、準備不足の高知高校が日大三校相手であれば、大敗の可能性が高かったのではなかろうか。しかし、判官びいきの日本人の風習の後押しは高知高校に見えない力と日大三校にプレッシャーを与えていたのだろう。試合は、2−6と4点差に収まった。準備不足のハンディキャップの中、よく善戦したと思う。
高知高校は、夏の大会2回負けたという珍記録も達成。高知高校の敗者復活の甲子園は終わった。彼らには、大きな思い出の1ページとして刻み込まれて。