ベスト8?

三度、屈する

今日は、準々決勝二日目。
午前中は仕事に出て、昼から明後日まで夏休み。この夏休みは、甲子園をテレビ観戦するためというのは、言うまでもない。せっかく、お盆は休まずに出勤したのだから、自分の好きなものくらいはゆっくり観たいものだ。

オレの話はこれくらいにして、夏休み初日の観戦はセンバツ勝戦の再戦。
春の決勝戦もしっかりとテレビ観戦したが、大垣日大がほぼ優勝旗を手中にしていたが、8回裏にエラー絡みで逆転負け。大垣日大センバツ出場は、希望枠で出場。実は、大垣日大は昨秋の東海大会でも常葉菊川に敗れていて、この夏は、三度、常葉菊川にリベンジを挑むことになる。
大垣日大の森田投手は、春よりもスピードが増して140kmを超える。何よりも、チームを率いる坂口慶三監督の「L」のポーズ(NHKのアナウンサーに遮られたのは、ご愛嬌!!)など、鬼が仏に代わりチームが和気藹々とまとまっているのが、すばらしい。
個人的には、このチームに勝たせたい気持ちが強かったが、結果はそのとおりにならない。先制点を奪うものの、常葉菊川のラッキーボーイ伊藤に逆転のタイムリーを打たれ、センバツと同様に8回裏にとどめの失点を食らった。


試合終了後、さわやかな大垣日大ナインの笑顔に、ものすごく感動した。坂口監督と「泣かない」「土を持ち帰らない」と約束していたそうだ。彼らの人生は、甲子園で終わりではなく、通過点であることを監督は教えたのではないだろうか。

常葉菊川は、春夏連覇まであと二つ。次の相手は、広陵センバツ準優勝の次は、西の大将格のチーム。立ちはだかる壁は常に高い。


あぁ、もう一試合あったな。長崎日大が勝ちました。佐賀と長崎で隣県対決。