五輪代表2次予選初戦

もっと熱くなれ

日本3−0香港

先週の親善試合で3トップを試した五輪代表。今日の2次予選では、前回と同様の布陣で挑んだ。
立ち上がりに、平山相太のゴールで先制し主導権を握るも、前半の内容は非常に退屈。ボールを繋ぐところ仕掛けるところがチグハグで、不用意に相手にボールを渡してしまう。
後半に入って家長を投入し流れがよくなる。家長と水野がサイドで効果的なドリブルでチャンスを作り2点を追加。結果は3−0で勝利。数字だけもれば快勝にも観えるが、ミスが多かった。ミスを減らせば、3点は上乗せできる試合ではなかっただろうか。
「勝ったのに、ガッカリしている」試合後、反町監督が不満のこもったコメントを出していた。言わんとすることは本当にわかる。なんか試合に取り組む感じがドライに観えるのです。もう少し、熱く闘ってほしい。客席にも空席が目立つのは、感動が足りないからではないだろうか?大人が熱くなるから、観ている人の心を打つ。底を意識して、アウェイゲームの次戦を戦ってほしい。