ナンバーより

私が勝手に師と仰いでいる永谷脩先生が、ナンバーに特集を掲載していた。今回の取材は阪神の火の玉投手藤川球児。藤川がアウトを取りやすいのは、高めの速球で三振と答えていた。阪神暗黒の時代から応援しているカズトゴー的に、そのころの球児では考えられない成長だと感じる。
先生の質問の中に、清原をフォークで三振に取った問題のシーンのことに触れていたのだが、フォークを投げて三振を取ったことがすごいのではと問うていた。カズトゴーも実は先生と同感だった。しかし、それがあったから今の火の玉ストレートがあると球児は答えている。プロ野球選手として一流になるための、転機だったのだろう。
先日、肩に変調を訴えて福岡の病院に来ていた(カズトゴーが肩を手術した病院)。今期の優勝が難しくなったので、本当に無理をしてほしくない。来年も火の玉ストレートがみたい。できれば、休養してクールダウンしてほしいと個人的に熱望する。