希望の船出

日本2−0トニダード・トバゴ

2−0で快勝。結果は上々だ。内容については、後の会見でオシムが不満をあらわにしたように、スタミナ不足を感じた。ボールの周りについても、昨日の千葉に比べれば成熟していない。ただ、方向性ははっきりしている。非常にシンプルでわかりやすいサッカーを目指しているような気がする。
カズトゴーが少年に携わっている時は常に「走れ!当たれ!声出せ!」を掲げてきた。走ることを嫌がる子は伸びなかった。歯を食い縛って走った子は中学でレギュラーになった。日本の頂点である代表もそんな方向に向かっていくのではと期待している。