期待の本田ゴール

日本2-0中国

新生日本代表の門出は、2年後の北京を狙うU−21の中国遠征。反町監督はJリーグ開幕時にプレイヤーとして活躍した指導者としては、初めて表舞台に立つ。反町は指導者の中でもエリートで期待のホープなのである。その反町が掲げる言葉が「情熱と誇り」いいじゃないか。
そんな反町率いるジャパンがアウェイの地で魅せた。U−21中国代表は、A代表経験者を多数擁し、本大会でメダルを狙っている。そんな中国に押されはするものの、しっかりとしたゲームプランでしのぎ、後半にボランチ枝村の右サイドからのクロスを左ハーフで起用された本田がゴール。先日、スポットをあてた本田が決めたことに大興奮。しかも、ボランチのセンターリングをサイドハーフがヘッドでゴールなんてシーンがジーコジャパンであったか??そのゴール過程がすばらしい。2点目は鹿島の増田がゴール。落ち着いたゴール前での切り返し。同じチームのFWにその落ち着きがあっただろうか?密かに、この世代には期待ができるような気がする。