もう、疲れました

「おまえら、やる気がないならやめてしまえ」
カズトゴーの怒りが、グラウンド内に飛びました。ベンチを発ったカズトゴーには、保護者からも容赦ない声が。そんな、カズトゴーに対する誹謗も中傷も、どうでも良かったのです。
カズトゴーは、保護者と話をしていました。試合中にキレないことを。しかし、それを、解かっていて切れました。カズトゴーも批判を覚悟での行動でした。一生懸命走ってくれない、練習をいかさない、チャレンジしない。無気力な彼らに、疲れました。
「約束を破ったな。次、破ったら・・・」保護者代表からの警告がカズトゴーにでました。カズトゴーの指導力がないのでしょうね。自暴自棄に陥りました。子どもたちをしっかりとサッカーへ集中させることができないのですから、監督の責任でしょうね。
コーチに「オレはもう辞めたい」ともらしました。精神的に苦痛になってきているのです。家に帰ってから、「不安」「絶望」に陥りました。胸が締め付けられる苦しみにかられました。少年サッカーが、負担になってきているようです。
先輩のサッカーコーチに電話で相談すると、その方もストレスで入院していたそうです。たかが、少年サッカーの指導ですが、ストレスを抱えている人が多いようです。仕事に影響が出ないようにしなければならないと思います。