九州少年サッカー新人戦

九州大会の派遣審判に行きました。3級審判員となって、初めての大舞台です。九州大会は、本来2級審判員が主審を勤めると聞いていましたが、なんと1試合主審を担当する事になってしまいました。佐賀と長崎のチームの試合でした、雨の芝生のグラウンドでスライディングタックルがいつも以上にすべる事ができるためアフターでも届いてしまうので、正当なタックルなのかアフターなのかの見極めを前半終了時に指摘されました。
後半に入り、スローインとなったところで選手交代がありました。プレー再開時にアシスタントのシークレットコールに気づかずにプレーを始めたことをベンチから指摘されました。そこは、無視をしたのですが、自分自身少し舞い上がったのかうまくジャッジする事が出来ませんでした。アシスタントの上級審判員から小姑のような指摘を受けました(上級って言っても同じ三級なんだけど・・・)。
それと、何が嫌だったかと言えばほかの審判員はナルシストさんが多かった事です。経験がそういう自信を持たせることになるのでしょうが、初めての経験の僕は正直引きました。さらに張り切っている自分が嫌だったので、その時点で後ろ向きになっていたのは事実です。今後、僕はこのような大会に派遣される事は増えるといわれました。ただ、僕は張り切った人間の中に溶け込む事が出来そうにありません。ジャッジを勉強する事は可能ですが、審判委員会のメンバーと交流するのはちょっと厳しいですね・・・。僕の性格を変える必要があるかもしれません。多分、精神的に僕は幼いのでしょうね。張り切る自分を見せるといじめられることの多かった小学生時代や、出る釘を完膚なきまでに打ち据える今の職場が僕をこんな風にしてしまったのかもしれません。
上級を目指す志はあるのですが、まさか自分の性格がネックになるとは・・・。直す事が出来るかな???