AEDをご存知ですか??

kazutojyuri2006-02-27

AED=自動体外式除細動器は、突然心臓が不自然な動きを始めた時に電気ショックを与えて、正常な状態に戻す医療機器です。最近では、空港や公共機関などに備え付けてあります。
カズトゴーの職場には、その機械はありません。しかし、来年度からその機械を備え付けることになりました。その機械を備え付けることの重要性はカズトゴーは上層部に訴えてきていたので、設置になったことは本当に喜ばしいことです。ですが、そこにいたるまで様々な紆余曲折があったことを書かずに入られません。

昨年の秋、カズトゴーは職場からの命を受け、消防署へ。自動体外式除細動器の普及員の研修を受けるためです。なぜ、保健士の資格もないカズトゴーがと思いました。その理由は、職場にAEDを備え付けていないので、保健士は派遣しないという見解がでたため、カズトゴーが自ら受けることにしたのです。意識の低い保健士の資格を剥奪してやりたい気分になりましたが、それを糧に3日間のハードな研修をのりきり見事に資格をゲットしました。消防署の署員はわが職場の意識の低さを懸念し、導入を「カズトゴーさんから進言してください」と頼まれました。その理由は、普及員というのは職場にAEDの使用方法を普及するための資格。職場にAEDがなければ、ただの紙切れなのです。
職場に戻りAEDの重要性を懸命に説明しました。しかし、部長は何かと理由をつけてうて会いません。それでも、必死に説得し導入にこぎつけました。それは、ある場所で心臓発作で小学生がなくなってしまった事件が発生し、裁判で負けてしまったからです。裁判で負けたから、導入になるのはどうかと思いますが、その子の尊い命がそちらに向けてくれたと考えました。
なぜ、カズトゴーがそこまでこだわるのかと言うと、中学生のとき心臓発作で同級生がなくなったからです。その子と面識があったわけではないのですが、学校中がショックと悲しみにくれました。そのときにAEDがあれば、そのような悲劇はなかったのではと、今更ながら思うからです。その後も、心臓発作で亡くなった子がいることは、本当に悲劇。何もしないで、指をくわえてみるのであれば、AEDを使って少しでも可能性を上げてあげたい。層考えるのが普通の人間ではないでしょうか。
しかし、わが職場の保健士はAEDの設置を拒みました。更には、カズトゴーが開く研修会 の参加も当然渋りました。保健士資格を取得して、命を守りたいなどの気持ちは失われてしまったのでしょうか・人間としての心はなくなってしまったのでしょうか?カズトゴーはものすごい怒りを覚えました。

そんな、怒りが届いたのか。わが職場のすべての事務所にAEDが設置されることになりました。そのためには、設置事務所に4人の研修受講者が必要になるとのこと。カズトゴーは普及員として、該当者に指導します。やっと、僕の思いが届きました。今から、僕は一生懸命研修します。命を大事にする!!人間として大事な気持ちをみんなに失ってほしくないと思います。