駒大苫小牧練習開始

2連覇を達成した駒大苫小牧が、大会前に部長教諭の暴力事件が発覚し問題になりました。
個人的には、また出たかという感じです。この前も書きましたが、密告のようなことをやっていけば、出場できる高校なんてほんの一握りになってしまいます。
私も、先生からは血が出るほど殴られました。監督から、バットで叩かれて手も折られたことがあります。でも、私自身に非があったこともあったので半分は納得できました。
たしかに、暴力は行き過ぎている面もありますが、生徒にも多少なりとも注意される面があったことを見落としてはいけないと思います。
今回、体罰を受けた生徒と保護者が自分たちの非があったことを認めた上で、部長教諭の行為をとがめるのであれば、大きな報道として流す必要はなかったのではと思います。それは、決して隠ぺいだとは思いません。逆に、大人の対応だと思います。
日本人は、政治家を始め何かパフォーマンスが自分自身の価値を表すと勘違いしています。今回の、駒大と明徳の件は私自身そういう要素が感じられてしまいます。
もっと、高校生を半分以上は大人として扱ってもいいのではないでしょうか。

今回は、優勝が剥奪されず春の出場権も奪われなくて良かったと思います。
できることなら、優勝報告会もやってほしいです。もし実施するのであれば、今回の問題を受け止めた上で、厳かに開催してほしいものです。