巨人軍の惨状

7番ファースト清原。

巨人軍は、上層部から「若手起用」の指令が出ており鈴木・堀田一郎などを積極的にスタメンで出場させている。しかし、その結果は思わしくはない。
そんな中、一つの問題が出た。番長清原の起用法である。
4日の広島球場での最下位攻防戦。清原は、若手起用の流れからか7番に降格された。これは、長嶋・原政権下でもなかったことである。それに発奮したのか、見事に本塁打を放ったのだが、ベンチで堀内監督の出迎えを無視した。これは、番長のプライドから出た態度であろうが、大変大人気ないといえる行為だ。
清原は、本塁打・打点とここ近年ではまずまずの成績を上げているが、打率は2割5分にも届かない。盟主であるべき球団の主力打者としては、ふさわしい数字とはいえない。そんな数字にもかかわらず、自分のプライドから打順降格で反逆というのは、首脳陣に対して失礼ではないか。
また、それは小久保や阿部などクリーンアップで頑張っている選手に対しての冒とくではないだろうか。
ファンからの後押しなどもあって、番長として威張っているのではいいが、清原のその態度とうぬぼれが巨人軍の低迷を生んでいるのかもしれない。
巨人軍の復活は、清原と命運を共にすることをやめた瞬間にやってくるのかもしれない。

本日も、ヤクルトに2安打完封負け。清原は、今日も7番で不発。明日は、8番でもいいんじゃないの。さらに、怒らしてみましょうよ。