やや進歩

今日から、14時まで勤務になりました。昼休みの時間も食事を後回しにして、たまっていた雑誌を読んでいます。
「number]の特集が、欧州サッカーの戦術論だったので、勉強のつもりで読んでいると、ローマの「ゼロトップ」システムに触れていたので、大変興味を持ちました。ゼロトップとは、読んで字のごとくFWがいないということですが、システムの図に書くとトッティがワントップのように表示されますが、それはトップ下で、FWなしで流動的に進めて行くという斬新なシステムなのです。
今の子供たち(大人もですが)コナミの「ウイニングイレブン」の影響からか、フォーメーションに触れる機会があるため、ポジションにこだわりすぎて動かない傾向が見えます。本来サッカーとは流動的に動くスポーツ。野球のように、守る場所が決まっている訳ではありません。
サッカーの本質を、見直す材料として「ゼロトップ」面白いかもしれませんね。