期待膨らむ3トップ

日本0−0米国

来週に迫った五輪予選に向けての強化試合が熊本で行われました。日本は、平山相太をCFに置いて、その下にカレンロバート日本国籍を取得したばかりの李忠成がシャドー気味に入る攻撃布陣。平山は、何度かいいシュートを放ち相手ゴールを脅かす。カレンと李は精力的に動き得点機を生み出す。後は、決めるだけということになってきました。1点取ってしまえば、大量点が行ける可能性は持っていると思います。
ただ、課題もありました、左サイドに起用されている本田圭佑が持ち味を発揮することができないシステムになっているような気がします。現状のシステムであれば、家長昭博の方が機能するような気がします。本田をシャドーの位置に起用しても面白いのではないでしょうか。家長と本田というガンバユースからの因縁がある二人を併用することを、密かに期待してしまいます。
ともかく、来週の香港戦ではまずゴールをこじ開けてほしいですね。3トップに更なる期待です。