博多座アゲイン

二人のマルグリット

昨日の早とちりから、一夜明けカズトゴーは当日立ち見席を求め朝の西鉄電車に乗り込んだ。チケットを手に入れても開演まで時間があるだろうから、今年の目標である山岡荘八先生著「徳川家康(全26巻)」の3巻を持参して向かった。電車に乗り込む前のホームに、何やら分厚い本を熱心に読む若い男性。表紙のハードカバーになにか予感が・・・。なんと、同じ「徳川家康」であった。この偶然は正直言って劇的。終点福岡駅に到着した時、お互いに同じ本を読んでいることを確かめあるように語りあってしまった。見知らぬ人とものすごく楽しい話ができた。なんだか、オレの心の調子も上向き感じだ。
そして、博多座へ。立ち見席はなんとか買えそうで安堵した。とりあえず、開演まで家康を読みながら待機。すると、そこへ見たことのある制服を着た中学生が姉らしき人と入場。その2名は、なんと3年前同じ部署でお世話になった課長補佐さんの娘さんではないですか。これまた、恐ろしいくらいの巡り合わせ。今日は、なにかありそうな予感です。

開演

2度目の「マリーアントワネット」です。前回、食べなかった「観劇弁当(800円)」をおいしく頂き、いざ立ち見席へ。前に手すりがあるため、おもったより疲れないようです。
2回目なので、ストーリーはわかっているから、余裕を持ってみられます。もちろん、お目当ての新妻マルグリットには、大注目。3階の立ち見席では遠いので、表情がしっかり見えないのが残念でしたが、歌声はしっかりとカズトゴーの心に届きました。
ミュージカルは,2回見るべきですね。2回目の方が、場面や歌声が心に響きました。本当に、震えそうなくらい来ましたね。

そして

公演終了後、出待ちの場所へ。今日は、昼公演だったので待っている人は前回観に行ったときよりも少ない感じです。新妻聖子さんのファンと思われる方が、色紙を持っていたので、サインがもらえるのかなと思い、コンビ二でカズトゴーも色紙を購入。
寒い中、待つこと約1時間。マスク姿の新妻さんが出現。出てきた瞬間ほかのファンの人がダッシュ。瞬間の出来事で、少し呆然。あわてて、色紙を取り出して、サインをお願いすると快く引き受けてくれました。さらに、購入したマグカップにもサインをしていただき、な・なんと一緒に記念撮影まで!!!!
感動しましたね。こんなに、役者さんと接近できたのはカズトゴーの生涯初の体験です。来月からは大阪での公演だそうで,本当に体に気をつけて頑張ってほしいです。福岡には、また7月に「レ・ミゼラブル」でおみえになります。その時は、再び観劇すると今日心に誓いました!

本当に今日のオレは、持ってたねw