箱根駅伝往路

毎年、駅伝を観ないと年が明けた感じがしない。昨年は、亜細亜大学の大逆転優勝。今年も、混戦ムードが漂っている。個人的に注目をしているのは、今年主要大会で優勝のない駒澤大学。それから、東海大学や予選会1位の座間を擁する専修大学も注目。
スタートして飛び出したのは、東海大学佐藤。昨年も活躍した佐藤が、区間記録の快走を魅せる。2区でも大牟田高校出身の伊達がリードを守る。3、4区で差を詰められるものの、東海大学の優位は変わらないものと思われていた。
だが、今箱根の山には「神」と言われる男が存在していた。順天堂大学の今井主将。山の神は、4分以上の差を難なく逆転し、差を広げて2年連続の往路優勝。日体大の北村も世代交代を狙ったが、ついていけなかった。この図式は、今年の競馬に例えるならば、今井の存在は、箱根のディープインパクトだろう。
それにしても、戦国駅伝とは言ったもので、昨年の覇者亜細亜大学はシード圏外に沈み、駒澤大学は今期の不振そのままだった。さらに、15チームが時差スタートすることができると大混戦。優勝・シード権争いは熾烈になりそうだ。
カズトゴーは、駒澤大学東海大学の応援を続けていきます。
今日のヒーロー
順天堂大学5区。箱根のディープインパクト今井正人

追記

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今井正人は、我が地元福岡のトヨタ自動車九州に入社するそうだ。バルセロナ五輪銀メダルの森下広一監督に鍛えられるだろう。会社は、福岡県宮若市にあり、山の多い場所。山の神は、本当に山が好きなのかもしれない。