裏天王山

福岡1−0C大阪

裏天王山を博多の森に観戦。福岡の勝ち点は13で、C大阪の16との差は3。入れ替え戦行きの順位にいる京都は勝ち点18。両チームにとって勝ち点3が必要な状況で、打ち合いが見られるのではないかと期待して足を運んだ。
試合開始直後から、ボールが落ち着かない両チーム。意図のない長いボールを蹴りこんだり、ボールコントロールもままならない状況は、J1とは思えない。0−0で折り返した後半に入ると、徐々にC大阪がペースを握るが、福岡がワンチャンスを活かし先制。その後、名波を投入するなどC大阪が猛攻。しかし、決定力不足に助けられ福岡は勝ち点3を獲得し、最下位脱出。京都が千葉に敗れたので勝ち点差は2。15位の広島の勝ち点が28あるので、入替戦出場かJ2降格かという図式がより強くなってきた。だが、今日の両チームの試合は正直凡戦だった。共に、J1に値するチームとは現時点ではいえる状況ではなかったということが感想だ。