ソフトボール北京切符獲得

日本1−0中国

北京でいったん五輪種目から外れるソフトボール。日本がメダルを期待できるボールゲームだけに、ひとまず五輪切符を獲得したことに敬意を表したい。
この試合では、中国相手に2度完全試合を達成している上野由岐子が登板。5回まで完全に抑えるものの、6回に連打を浴び無視2・3塁の大ピンチ。しかしここで後続を討ち取り、事無きを得る。延長タイブレークに突入した8回表に内野安打で先制点を挙げた日本。その裏を上野が抑えて、見事に五輪切符を獲得した。この試合では、上野の好投も光ったが、同じ福岡出身の内藤恵美の攻守が目立った。ソフトのショートといえば安藤というイメージがあったが、内藤も安藤に匹敵するような守備を見せるようになってきた。福岡に縁のある選手が活躍するのはうれしい限りである。
五輪切符獲得に終わらずに、この大会もメダル獲得に向けがんばってほしい。