監督辞任

今日は２試合。これで、３日で４試合となる。
まずは早朝野球、原酒店の試合。怪我の回復は半分くらいだが、１番センターでスタメン出場。対戦チームの万来は、昔新聞社の大会で優勝した時のチームメイトが主力。敵に別れると、背中に強烈な野次が飛んできてやりにくい。ただ、今日のカズトゴーにはツキがあったのか、オレが放った打球をことごとく野手がエラーするという展開。チームも、勝利をあげることができた。今期、本調子でないチーム状況のようだが、オレがスタメンで出場した試合は全勝と勝ち運を持っているようだ。そのまま、リーディングスの試合にも勝ち運をもって行きたかったのだが・・・

リーディングスは・・・

今日は、プレーオフ進出へ向けての大一番。相手は、富士通九州システム。しかし、先発ニタが立ち上がりつかまり０−２の劣勢。３回から新加入の川口クン（杵島商出身）の好投で流れが変わった。しかし、問題の場面がやってくる。無死１・２塁で打者カズトゴー。脇腹を痛めている関係で当然サインは送りバント。１・２塁でのバントはプロでも一番失敗の多い場面なのだが、バントには自信のあるカズトゴーは絶妙に決めた。打者走者として走塁しているカズトゴーに野手が送球をぶつけ、１点を返しなおも無死１・３塁のチャンス。誰もがそう思った。相手チームもピンチを覚悟した。ギャラリーも、声を上げるプレーだった。たった一人主審を除いて・・・。この試合を裁く男は、何を血迷ったか、カズトゴーの守備妨害を取った。俺は、怒った。スリーフィートラインの中をオレは間違いなく走っていた。判定は覆らない。リーディングスの得点は取り消され、一死１・２塁。この判定が大きなターニングポイントになり、リーディングスは負けた。球場の中にいたった一人の愚か者のために・・・。
オレは、試合後監督を辞任した。成績が不振なことも理由だが、こんな理不尽なジャッジなどに抗議したり、徹底できないチーム戦略をあたかもオレが自分勝手にやっているという奴の相手をするのが疲れたのだ。やはり、完全にパニック症候群（軽いうつも）が発症してからオレ自身がかなりナーバスになっていたのかもしれない。辞任は受理され、新監督には同級生のシモが就任した。オレの立場は、チームの代表者という形になる。試合では、一選手として、順位決定戦をがんばりたい。来年こそは、プレーオフに進出し優勝したい。