開幕までもう少し

開幕が日に日に近づいてくる。今回のW杯は、国内組と海外組の連携が話題となっている日本代表だったが、そのことは諸外国にもいえるのではないかと思う。たとえば、イタリアやイングランドなどの欧州の強豪チームはほとんどが国内リーグでの主力がメンバーとなっている。しかし、ブラジル・アルゼンチンなどの南米チームはほとんどが海外組である。両者が融合しているチームというのは、日本が代表的なチームで、正直ほとんどが両極端と言っていいのではないだろうか。
しかし、考えようによっては、海外組だけでチームを作ったほうが失敗する可能性は高いのではないか。それは、欧州での激戦での累積疲労が本来オフであるこの季節に出てもおかしくないからだ。現に前回はフランスが失敗している。ベスト4に残ったのは、海外中心のチームはブラジルのみ。ドイツ・韓国は国内組中心。トルコもガラタサライなどの国内組が多かった。割合的には国内リーグ優先のチームが強い気がします。
では、日本の対戦国は・・・・すべてが海外組といっていいオーストラリア。おそらく、個人のピークは落ち気味でいいパフォーマンスは期待できないのではと希望的観測。緒戦は、意外とあっさりと勝ってしまうかもと思い込んでいます。