アジア選手権3位決定戦

日本3−0韓国

日韓の関係は、アテネ頃から完全に逆転してしまった様子。低迷している韓国に、勝ったことは、実力を計るさじ加減にはならないのではないだろうか。
ただ、スパイスを感じたのは、木村沙織のセッター起用。3セット目最終盤に、スタメンセッター板橋に代えて、菅山をライトのポジションに投入。木村は、レフトの位置からセッターポジションに入ってくるという変則な布陣。解説の中田久美も「むずかしい」と語っていた。
それでも、彼女は起用にこなして見せた。試合終了後に、柳本監督が「日本の長年の夢」と語った大型セッター。
だが、まだ木村沙織=オールラウンダーという呼ばれ方をしているうちは、器用貧乏な使われ方をする不安も隣り合わせであることも、危惧しておいたほうがいいだろう。
彼女の才能は、大事に育ててほしい。成長に、期待は膨らんでゆく。

ps ちなみに、カズトゴーはサオリンの顔が大好きなのです。インタビューのときに、にやけてしまいましたよw