調子に乗りすぎたのか・・・

だいぶ新しい職場の雰囲気になじんできたオレは、周りを盛り上げようと色々と楽しい話をするようになっていた。
そんな、オレに係長から指摘が入った。
指摘内容は次のとおり

  1. 時間外でも私語厳禁
  2. 仕事が終わっていても、席から離れずに終わっていないふりをする
  3. 大きな声で話さない
  4. 携帯電話はマナーモードに
  5. ひげをそるなどの、身だしなみについて

正直、中学生の風紀検査よりも細かい(携帯のマナーモードは、常識を逸脱していた部分があると認めるが・・・)。とにかく、福祉の仕事は暗い。だから、職員が明るい雰囲気をかもし出すことで、お客に悪い印象を与えるそうだ。さらに、異動前からいる職員は毎日が忙しいから、オレの余裕がある仕事ぶりや楽しい話にイライラしているらしい。少し、仕事をしているふりをしないと、職場で浮いてしまうと心配してくれているようだった。心配してくれるのは、ありがたいことだ。ただ、余裕のない人間に余裕がある人間が気を使わなければならないのか、さらに余裕がない人間は年下で、先輩に気を使わせるのか。最近の若い奴は、高学歴故に余裕がなさ過ぎるような気がするが・・・。
まぁ、ここは余裕があって年上のオレが一歩引いて、忠告どおりの行動をすればいいのだけどね。
最後に、少し心配なのは、オレ自身が今の職場で定年を迎えるつもりがないこともあるし、メンタルも少し弱っているので、変な状況で職場に出て行くような状況にならなければいいが・・・。